水環境保全事業 伏樋(伏び) 「伏び」とは鉄道建設時に主に農業用水を流すために作られた線路の下の横断管のことをいいます。 鉄道によってそのライフスタイルを確立している方がとても多い今の日本で、これからも鉄道による安心・安全な輸送を続けていくために伏び内の欠陥の発見・修復は必要不可欠といえます。 伏び管の修繕はとても大切 伏び管は作られてから100年近く経っている陶管のものが全体の約50%を占めていると言われています。 そのため、損傷してしまった伏び管に土砂が侵入し線路陥没などの原因になってしまいます。 図のような最悪な事態を防ぐためにも、伏び管の点検・修繕に力を入れています。 そしてその修繕はライニング(ライナー工法)により行っています。